デジタルの時代をひしひしと感じているshigeです。
先日Amazonアソシエイトで初めて紹介料が発生しました。
金額はわずかに198円ですが、当方にとって初めてネットでお金を稼いだ瞬間です。


そこで今回は紹介料が発生で感じた事を記事にしてみたいと思います。
今当方と同じ状況にある方、これからネットで稼ごうと思っている方に向けて
少しでも参考になったらいいなと思います。
この記事の内容
紹介料の具体的な内容
ネットで稼ぐ事について
この点について述べて行きます。
最後までお付き合いください。
目次
紹介料の内容
クリック数 | コンバージョン率 | 商品リンクを介して注文された数 | その他に注文された数 | 注文数合計 | |
オニール | 3 | 33% | 0 | 1 | 1 |
ミネルヴィニ | 5 | 20% | 1 | 0 | 1 |
商品の売上合計 | 6600円 |
紹介料 | 198円 |
当方は主に株式投資のブログを書いているので、自然と関連本の書評が増えます。
紹介料はオニールとミネルヴィニの本が売れたことに対しての対価だったんですね。
(厳密にはオニールは”本”ではないかもしれない)
ポイント
本の紹介料率は3%なので低め。
ただ海外投資家の本は3000円以上かかり、今回はそれが奏功したようです。
コンバージョン率は33%と20%。
3回に1回、5回に1回成約に繋がるという計算です。
相対的にこれが良いのかどうかはわかりませんが、
少なくても当方自身は「上出来」と理解しています。
感じた事①:会社の給料とは違う価値
多くの日本人は雇われて働いています。
雇われていると給料がもらえるのは当たり前という感覚になります。
しかし、実際はお客さんはその会社のブランドに対して報酬を支払っているのであり、自分に対して直接報酬が支払われているのではないのです。
そもそも創業者が会社を設立したから雇われて働く事が出来ているのであり、
今までその会社で働いていた人たちが積み上げてきたノウハウを使って仕事ができているのです。
そういう意味でブログで稼ぐことは正反対です。
ブログで稼ごうと思ったってネット上に自分が稼ぐための仕組みがありません。
ノウハウだって一応公開はされていますが、どういうノウハウを選んで、どういう順番で身に着けて行ったらいいか見当が付きません。
サーバーを借りて、ドメインを取得して、ワードプレスを導入して、
キーワードを選定して、記事を書く。
記事を書いたら、サチコやアナリティクスで分析して次に生かす。
初心者にはハードル高いですw
しかし、すべて自分で決められるのでストレスがありません。
ITに関する知識も初心者レベルから卒業できます。
それに試行錯誤を通して判断力や決断力も磨かれてきます。
雇われて働いている時にはまず体験できないことばかりです。
ポイント
だから金額は小さくとも自分が0から立ち上げたブログで報酬が発生したら、
何物にも代え難い経験になります。
株式投資をやっていると1日に何十万というお金が平気で動きますが、
それは他力本願で、数字だけ変化するので感動が薄いです。
その点、ブログで発生した報酬には自分の体験がしっかり乗っており、
得るものが多いです。
赤の他人に買っていただく事
家族や友人だと普段のつながりや情けを理由に買ってくれると思います。
しかし、赤の他人の場合はそんな理由で買う道理はありません。
単純に「ブログ記事が役に立ったか?立たなかったか?」で判断されます。
非常に厳しい世界ですが、逆に言うとしがらみがないので正当に評価されます。
そこで発生した報酬は格別だと思います。
例えばライブハウスでミュージシャンが演奏する時はそのバンドを見たい人たちが集まります。だから聞いてもらい易いと思います。
しかし、ストリートミュージシャンが演奏する時は道を歩いている人は音楽なんて聞くつもりはありませんから、聞いてもらうハードルは高いです。
まあ、そうですよね。ストリートミュージシャンなんて勝手に演奏しているだけですから、わざわざ立ち止まって貴重な時間を割く必要なんてありません。
ブログもそうだと思います。
ポイント
当方の様な無名で特別な能力もない一般人のブログなんて見なくても生活はできます。
それなのに、無数にあるネット上の記事から当方の記事を選び、読み、実際に物を買って下さる方がいるんです。
感謝し切れません!
感じた事②:半年かかる
オニールとミネルヴィニの記事をUPしたのが昨年の12月中旬。
そこから半年たって報酬が発生しました。
ネットで調べてみると、1か月とか3か月ですぐに報酬が発生した方もいらっしゃるようです。
ただ、そういう方は以前にもブログ運営をしていたとか、現実社会で何かの専門家だったりするので、当方の様な一般人が真似できる芸当ではありません。
それに一般人がブログで専門的な事を書いたって信憑性が低いですし、ブログの存在すら気付いてもらえません。
ブログで成果が出るまでにはそれなりに時間がかかる事を再確認しました。
50記事を越えたあたりから検索されやすくなった
実はこのブログ、昨年の春から秋まで一時休止をしていました。
理由は失業手当を受給中は念のため、収入が発生する行動は控えていようと思ったからです。
(株式投資の収入は別に処理できる)
再開したのが昨年の11月中旬。
それまでに書いた約40記事の内、寿命の短い記事を20ほど削除して週2ぐらいのペースで更新して現在に至っています。
ポイント
検索が増えだしたのは50記事を越えたあたりからです。
最初は滞在時間が0:00ばかりだったのが、この数日は1:00や3:00を越える事も散見されるようになりました。
それにつれて記事に張ったリンクのクリック数も増加。(そうはいっても月に数回程度)
そして5月16日、ついにアソシエイト経由で買い物をして頂いた方が現れました。
ネットで稼げた、という手応え
たかが198円。でも本当にネットで稼げました。
それも情報としては価値が低い「素人の書評記事」なのに。
その昔、織田裕二主演の「お金がない」というドラマの中で
「情報は武器よ!」 柏木部長
というセリフがありましたが、あれから四半世紀経ってそれを実感しています。
それまではネットと言えば情報を受け取る為の物でした。
しかし今回「ネットを使えば本当に稼げるんだ」と情報発信の価値に気付きました。
感じた事③:相場が軟調な時はブログを書くに限る
皮肉なもので、株式相場が軟調な時ほど当方のブログが読まれます。
特に今はアメリカでワクチン接種が急速に進み、景気の回復が早まるという噂で金利が上昇。
その結果ハイテク株が売られるという展開になっています。
当方が保有しているLTSも例外ではないのですが、そういう時に限ってブログのアクセスが増えます。
ポイント
みなさんの相場観が揺らいでいる時は、元気づけられる記事が読まれるのだなと思いました。
当方自身も、株価の下落を見ていると気が滅入ってきます。
そういう時はブログ記事を書いて
ポイント
減らない資産を増やすことに専念
しています。
減らない資産とは「知識、技術、信用」の事です。
本業を持っている方なら仕事に専念することが良いですね。
イケダハヤトさんはブログを始めた当初広告を貼らずにひたすら作業を続けていたのだとか。
それが現在の飛躍につながっているのですね。
苦しい時に積み重ねた事が後で花開く、そんな気がします。
目先のことに一喜一憂せず確実に進んで行きましょう。
まとめ
会社の給料とは違う価値がある
半年かかる
減らない資産を増やす
何事も継続は力なりですね。
中断してもいいからやめないことが大切だと学びました。
ブログはオワコンなんて言われていますが、収入に繋がらなくてもそれ以外のメリットはあります。
当方のブログはまだアドセンスを貼っていないので、時機が来たらそちらにも挑戦しようと思います。
ありがとうございました。