書評 株式投資

3つの流れでスッキリ明快 ミネルヴィニの手法まとめ

 

 

これまでミネルヴィニの本を読んできて、随分参考になったこともありました。

ただ、それらは断片的に覚えているだけで、

「実際の場面で使えないな」と思ったので

まとめ記事を書こうと決意しました。

 

先に読んでみてどうでしたか?
shige
聞き手
スッキリしすぎ!
ですよねー。銘柄選びとか言い出すとキリがないので、 かなり厳選した結果です。
shige

 

 

至らない点はあるものの、

ミネルヴィニ関連の記事は結構読まれているので、

今後の参考にしていただければ幸いです。

 

 

この記事の内容

ミネルヴィニの手法の流れ

付随する考え方

 

買い時=ベースを抜けて第2ステージに入った時

第2ステージを説明するための図

トレーディングビューより。緑の丸のあと第2ステージに入る。

 

上図は第2ステージを説明するためのものです。

通常は直近高値から35%までの下落と3~6か月の横ばい期間があると「ベース」になります。

ただし、この例ではコロナショックにより60%以上の下落になっている点に注意です。

 

ミネルヴィニ達モメンタム投資家はチャートを使って買う銘柄を選別します。

その時基準になるのが「ベースを抜けて新高値を付けたかどうか?」

 

ベースを形成せずそのまま上昇していくと売り圧力が高まるので下落しやすい。

なので直近高値から35%以内の下落と横ばい期間中に、

握力の弱い投資家を振るい落とされるのを待ちます。

 

そして株価が直近高値の2/3まで再上昇してきたら買い準備。

高値を越えてきたら買い注文発動という流れです。

 

 

ベースの特徴は以下の通りです。

 

ベースの説明の図

握力の弱い投資家を振るい落とす為に必要

 

 

安値を切り上げながら出来高が減少するとベースが形成され、買うタイミングが近い可能性。

ベースと出来高の関係を示した図

この形になると機関の買い集めを示唆している

 

 

まとめると買うタイミングは

①株価が直近高値から35%以内まで下落し、3~6か月の調整をする

②株価が直近高値の2/3まで再上昇する。

③そこから新高値を付ける、もしくはさらに横ばいを経てから新高値を付ける

④株価が第2ステージに入る

 

 

業績が伸びていれば尚良し

短期トレードとは言え業績の裏付けがあると上昇しやすいと言われています。

 

ミネルヴィニの基準を端的にまとめると

EPSが2~4四半期連続で20~40%増加しているかどうかが大事。

その際売上も直近四半期で25%以上増加しているか確認する。

 

短期トレードなら四半期重視、長期保有なら年間の売上とEPSの伸びも見るという感じです。

 

売り時=損切りは▲10%まで、利確は多様

この記事の要点を3つにまとめた図

利確のタイミングは一言で表現するのが難しい

 

損切りは

▲10%までに行う。▲10%で全部売るという事ではない。

とわかりやすいです。

 

 

もう一方の利確はケースバイケースだが一例として

・第2ステージに入ってからベースが3~5つ出来た時

・含み益が+20%になった時(逆指値のラインは±0まで引き上げる)

 

など損切よりバリエーションが多いです。

 

 

オニールは「クライマックストップ」とか「長い上昇トレンドの後、窓を三つ開けて寄り付いた時」とか、

例に挙げてますね。

shige
当方が利確ポイントを言い切ってしまうのも危険なので、各自で研究していただきたいです。

 

保有期間は2~3四半期が目安

成長株投資の神を読んでみると、

ミネルヴィニ以外の3人の投資家は基本決算跨ぎはしないとの事。

するならポジションを減らしてリスクヘッジをするらしいです。

一番長く保有するミネルヴィニでさえ2~3四半期が限度。

 

 

当方としては株式投資の魅力は、

「自分が何もしていなくてもお金が増える」事。

そういう意味で短期トレードは「労働」に分類されるので、

自ら特権を手放すようなものです。

 

 

そもそも短期トレードは反射神経が必要な種目であり、

スポーツと同じで若い内は良くてもだんだんしんどく

なってくるはず。

 

 

保有期間は中長期がもっとも効率が良いと思います。

 

資金管理=1銘柄に使うのは総資産の25%まで

短期投資家、中長期投資家問わず注文を出さなければ株を保有できません。

そして注文を出すタイミングと注文額(投資額)によって

実質勝敗が決まってしまいます。

 

ミネルヴィの資金管理はおおむね以下の考え方に基づいています。

 

ナンピンはしない

1銘柄に投資する額は総資産の25%まで

総資産の5%から試し買いする事もある

1回の損失額は総資産の1.25~2.5%まで

 

となっています。

 

大きく儲けるためにはたくさん投資すればいい。

だけど、○○ショックが来た時を想定すると大きなリスクは取れない。

 

それに投資額が大きいと損切や利確をしたくても、

板の買い注文が足りなくて値下がりするのを待つしかない場合もあります。

 

よって上記のような投資額になっているようです。

 

 

保有銘柄は最大で8~10

どんなに詳細に銘柄分析しても、

実際に上手く値上がりするかはその時になってみないとわかりません。

 

ある程度資金がある人ならまず最初に総資産の10%ずつ10銘柄に投資します。

そして値動きの悪いものを手放し、値動きの良いものに資金を集中させるという

方法を試すことができます。

 

 

「成長株投資の神」によるとミネルヴィニ達

短期トレーダーの平均保有銘柄数は8~10。

 

値動きの悪いものを売却して最終的にポートフォリオは

含み益ばかりの銘柄にするようです。

 

shige
その方が精神衛生上も良いよね!

 

まとめ

買い時=ベースを抜けて第2ステージに入った時

売り時=損切は▲10%までに、利確は多様

資金管理=1銘柄に使うのは総資産の25%まで

 

概要はこんな感じです。

理想は損切りしなくていいように買うタイミングをドンピシャにする事です。

ドンピシャができないと逆指値のライン設定を細かくしたり、

チャート分析などいろいろやる事が増えてきますので、買うタイミング命!

 

ありがとうございました。

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    shige

    年齢 アラフォー

    住居 愛知県

    職業 個人投資家 ブロガー

    町工場勤めから2020年本格的に個人投資家へ転身。 中長期投資なのでファンダメンタルズを重視しています。

    このブログで自分の成功体験・失敗談・ノウハウを公開していきたいと思います。初心者の方に参考にしていただけたら嬉しいです。また、生き方や生活に関する記事もUPしていく予定です。よろしくお願いします。

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