株式投資

結局、株式投資に必要な事はこの3つだけ

2020年3月7日

当方は今の投資スタイルになってから4年以上たちます。なんとか日本の株式相場で生き残れていますが、今回は多種多様な手法がある中で当方が試してみて実際に有効だった技術や考え方を紹介したいと思います。

肝に銘じておきたい投資の心得3つ

とにかくシンプルにせよ

現物株を安く買う

叩き売られるまで待つのが株式投資

安く買えれば暴落は怖くない。会社の成長とともに資産が増える。

時間を味方にする

個人投資家の最大の強みは「時間の制限がない」事です。

ノルマのあるプロ投資家と違って、個人投資家は好きな銘柄を好きな期間保有していいのです。

逆に、信用取引(証券会社から借金しての取引)だと保有できる期間が6か月までだったり、毎日レンタル料がかかるので、自ら個人投資家としての強みを放棄してしまう事になります。

 

その点、現物株ならレンタル代はかからないので、安く買って永久保有という選択ができるのです。

プロのやり方に付き合う必要は全くの無駄です。

 

理論通りにはいかない

株式投資をする上で、ボリンジャーバンド、ローソク足、下値支持線、PER、PBR等のいわゆる「テクニカル」面を重視している方は多いと思います。

しかし、今現在(2020年3月7日)株式相場はコロナウィルスによる影響で大暴落をしています。この数週間で日経平均は4000円ほど値下がりしています。こうなるとテクニカルなんて完全無視しして株価は下がり続けます。

先月株を買った人は、やむを得ずロスカットしたか、株価がまた上昇するまで保有を続ける塩漬け状態になっているでしょう。

 

よって個人投資家は株式相場がまだ値上がりする前か、狙った銘柄のチャートが上昇を始める寸前の安値圏にあるうちに買うのがベストです。

 

「今が安値圏かどうか?」という問題は今回は横に置いて、少なくても日経平均が2万3000円を越えたら買うのはやめた方が賢明です。

 

会社の成長が保有する上でのモチベーションになる

信用取引だと数字がただ減ったり増えたりするだけですが、現物株の場合は会社の成長を感じられます。

3か月に1回の決算発表時に業績が拡大したり、増配したり、株主総会の招集通知が届いたりして、企業経営に参加している感覚があります。

株式投資なので、もちろん業績が悪くなって下方修正を出したり、減配したり、思わぬ損失を被ることはありますが、

会社の成長を感じられることが、その銘柄を保有する上での大きなモチベーションになっていることは確かです。

 

機械的にロスカットする

理想はハサミの様にスパスパ切るロスカット

感情が入る前に実行する

個人投資家は情報の入手速度が遅い

・プロなら情報を早く入手できるが、個人投資家はIRに問い合わせるぐらいの事しかできない

・その会社の社長の人柄や優秀さなんて、素人には分からない

ファンダメンタル投資の教科書にもあった通り、個人投資家は一部のプロが売り始めたのを確認してから「これは本格的な売りか?一時的な売りか?」を考えます。そうしているうちに今回の暴落のような状況になってしまいます。

 

また、会社が成長するかどうかは社長の経営手腕にかかっているとはよく言われます。しかし、経営手腕なんて実際にその会社で働いている従業員や出入り業者など、普段からその社長に接している人しかわからないと思います。

 

よって、その銘柄が値上がりしてから買った場合、ある程度値下がりしてきたら売却した方が賢明です。

人によって買い値の5%や8%下がったら売りと決めていると思います。

当方の場合は、10ティック下がったらいったん売却と決めています。それぞれマイルールを決めてみてください。

 

ロスカットも勝ち癖の1つ

「利益は早く確定させたい、損失はなるべく確定させたくない」という心理をプロスペクト理論というそうです。

この心理が株式相場で生き残るために克服しなければいけない課題の一つと言われています。

shige
同じ1万円でも、得する時より損する時の方が心理的にインパクトがあるそうですよ。
損をする時は、その1万円を稼ぐのに使った時間や労力の事を考えてしまいます
聞き手
shige
そうですね。だから多くの投資家がロスカットを躊躇して、「大損→退場」 という結果に陥ってしまうのです

 

相場で生き残るためには、お金をお金と思わずある意味「ゲーム」としてとらえる必要があります。

ゲームの中のお金なら無くなってもあきらめがつきますよね。まあ、なかなかできませんが・・・。

そうやって「勝ち癖をつける」事が長く株式投資をする上で大切だと思います。

 

全額投資をしない

投資家から心の余裕を奪う全額投資

どんな時も余裕をもって行動する

平常心を保てない

株式投資をしているうえで年に何回かは相場が暴落します。

数年に一度は調整相場になります。

そんな時、全額投資をしているとまず平常心は保てません。

仮に全財産1000万円の内、1000万円投資して30%の暴落を喰らったとすると

1000万円 × 30% =300万円

1000万円 — 300万円 =700万円

残りの資産は700万円となります

 

300万円も損したら「自分が1年働いた分を一瞬で失った」なんて考えて、投資するのが怖くなるでしょう。

逆に投資金額を100万円まで落として、30%の暴落を食らったとすると

 

100万円 × 30% = 30万円

1000万円 — 30万円 = 970万円

残りの資産は970万円

どちらが心理的にストレスがないかは言うまでもないですよね。

 

投資金額を小さくすると儲けも少なくなります。しかし損失も小さくなります。

「どれくらい投資するか?」という問題は永遠に付きまといますが、初心者の内は自分が暴落を食らっても平常心を保てる金額を、実際にやりながら探っていくのが妥当だと思います。

警報機は鳴らない

当たり前ですが、全額投資して損を出しても警報機は鳴りません。誰も忠告してくれません。自分で歯止めをかけなければそのままズルズルいってしまいます。

貴重な種銭を失わないよう、全額投資は絶対にやめましょう。

 

まとめ

今一度繰り返すと、結局株式投資で必要な事はこの3つです。

・現物株を安く買う

・機械的にロスカットする

・全額投資をしない

振り返ってみれば、3つとも基本中の基本ですね。基本に勝る技術はないと言う事でしょう。

 

今、株式投資に関連する掲示板や動画を見ても総悲観です。

しかし、いつまでもこの状態が続くとも思えません。

株式投資は確かにハイリスクですが、そのリスクは自分でコントロールできるのも株式投資のいい所です。

何でも急激にやると失敗するので、焦らず地道に少しずつ取り組んでいけば必ず成功すると、当方は信じています。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです。ありがとうございました。

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    shige

    元々はギタリストになりたくて専門学校に入学したが挫折。 地元・愛知に帰りアルバイトや工場勤めを経験して今に至る。 投資スタイルは「中長期投資」 2017年から投資していた「アイ・アールジャパンホールディングス」が株価8倍になったことをきっかけに、本気で仕事を辞め投資家生活に入ることを画策中。このブログでもノウハウを公開していく予定です。

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