世の中を生きていくうえでコミュニケーション力や協調性はもちろん大事です。
しかしそれ以前の「お金」の問題が、今の現役世代を苦しめています。
もちろん活躍している人もいますが、特に氷河期世代は社会に出てから辛酸をなめ続けているので、今から仕事頑張るより独力で稼げる力がつくまで会社に居座るぐらいの意識でいいんじゃないでしょうか。
当方自身まだ完全に投資家として独立できたわけではありませんが、今回はその第一歩として会社員根性を抜け出し、投資家として独立するための考え方を提案したいと思います。
努力する為のエネルギーは「株式投資」に使う
日本の会社はこれから稼げなくなると言われています。
当方も初めは半信半疑でした。しかし、トヨタの社長や経団連の会長が終身雇用の維持は難しいと発言しています。
と言う事は「出世して給料を増やすという路線」は非効率です。むしろ出世すればするほど責任と拘束時間が伸び、過労死してしまうでしょう。
中途採用なら年下の上司に「~君」で呼ばれることもあるかもしれません。
それならいっそ、
自分の努力次第で収入が青天井の株式投資をしていた方が賢くないですか?
株主として企業の所有者になった方が面白くないですか?
あのソフトバンクですらアクティビスト(物言う株主)に狙われる時代。
会社以外にも収入源を持っていた方が安心できると思いませんか?
不動産投資だと部屋のメンテナンスゃクレーム処理などの手間がかかりますが、株式投資は電子化されているので何も手間がかからずお金が稼げます。
いろんな資格を取って社員としての能力を上げるより、同じエネルギー量で株式投資の勉強をした方が圧倒的に効率がいいと思います。

これからも格差は拡大していくでしょう
リスクが発生する確率を考える
株式投資に興味があるけど破産するリスクが怖いという方は多いと思います。
しかし考えてみてください。生きていること自体がリスクなんですよ。
例えば
・街を歩いていて自分が気を付けていても、車の方から人間に突進してくるリスク
・普通に家でくつろいでいたら大地震が来て、家の下敷きになって死亡するリスク
・エレベータが非常停止して何時間も中に閉じ込められるリスク
・年金がもらえなくなるリスク
これらってどうしようもありませんよね。リスクを考えて生活していたら「何もしない」という選択肢が一番確実になってしまいます。
その点、株式投資は勉強すれば、破産するリスクは減らせます。
例えば
・そもそも業績が伸びている企業にだけ投資する
・100万円以内でスタートする
・全額投資しない
・週足チャートが右肩下がりの銘柄は避ける
・市場全体が下落している時は買わない
軽く思いついただけでもこれくらいの対策があります。
破産するのは自分の能力以上の投資をして、損切りできなかった人が陥ります。
まずは、少しずつ投資して自分の勝ちパターン、負けパターンを知る事です。それを繰り返していればしかるべき時にしかるべき銘柄に出会えると思います。

リスクの発生する確率を考える
そんなに公務員になりたいですか?
今、国が氷河期世代を役所勤めの公務員として採用する案が出ています。
しかしこれ「今さら感」がすさまじいです!氷河期世代を救済するなら10年以上前じゃなきゃ意味ないでしょ!
生活は安定しても子供を産める年齢じゃありませんよ。
しかも、市役所にやってくる人は基本弱者なので、手間かかるし話の内容は暗いし、マイナスの状態の人がゼロに戻るだけです。
当方ならこれ以上国に振り回されるのは御免です!
よっぽど地域の為に仕事をしたい人なら別ですが、「安定」を求めるなら自ら働くよりお金を働かせた方が効率がいいと思います。

絶対庶民の方がいいと思う
まとめ
受け売りですが、基本的に物事は時代とともに簡単にできるようになっていきます。
昔はお風呂を沸かすのに薪を燃やしていましたが、今はボタン一つ押せば勝手に沸きます。
昔は家に固定電話を引くことは一大イベントでしたが、今は誰でも電話を持ち歩いています。
昔は江戸から京都に行くのに歩くしかなかったので2週間かかりました。しかし今は新幹線で2時間30もかかりません。
お金を稼ぐ手段も昔は自らの体を動かすしかなかったですが、今はネットで株式投資をすれば簡単に稼げます。
「嫌だな~」と思いながら仕事をしている時間とエネルギーを有効活用しましょう!
ありがとうございました。