書評 株式投資

すごいけどマネしたくない理由を解説 リバモアの株式投資術 書評

2021年4月14日

 

IRJで800万円の利益を達成。LTSはそれ以上を狙っているshigeです。

 

今回は投資をしていると必ず一度は耳にする著名な投資家「リバモア」の

本の書評をします。

 

本編は約320ページでその内161ページが文章。

残りはリバモアを主人公にした漫画となっています。

 

リバモアは先物も売買する短期投資家ですが、

正直ノウハウの部分はミネルヴィニの方が優れています。

 

なのでこの記事では主にリバモアの生き方を中心に取り上げて行きます。

 

この記事の内容

・ネットで名を馳せた人っぽい

・長期投資でいいんじゃない?

・拳銃自殺する人生が良いと言えるか?

 

 

こんな方におすすめ

  • これはダミーのテキストです
  • これはダミーのテキストです

 

 

リバモアの株式投資術

著者 ジェシー・リバモア

出版 パンローリング

 

著者紹介

ジェシー・リバモア

 

14歳で株式の世界に入り、20歳でニューヨーク証券取引所での取引をスタート。

投機王としてウォール街に確固たる地位を築き、株価暴落の原因とまで噂された相場師。

しかし、その人生は波乱万丈そのもので、巨額の利益を得る大成功と破産を繰り返すが、

その度に自信の相場眼で見事に復活を張たしている。的確な売りによって「グレート

ベア」と称された。

 

(本書「著者紹介」より抜粋)

 

参考になった言葉

どっちかと言えば心構えに関する言葉が印象に残りました。

例えば

 

「やるべきトレードは年にたったの数回、おそらく4~5回しかないということである p35」

「株式市場においては新しいことは何もなく、価格変動は単に過去の繰り返しであり、銘柄によって多少異なっても相対的な価格パターンは同じだということである。 p98」

「理由が分かるまで待っていたら、適切なタイミングに行動する機会を逃してしまうであろう。 p105」

 

当方はチャートを週足5年で見ていますが、

今思うのは売買に適切なタイミングは年に数回だったと言う事です。

昨年コロナが拡大した3月とDX市場が大幅調整に入った10月です。

そこで集中売買をすべきでした。これはリバモアの言う通り。

 

現在はAIが取引をしていると言われています。

株価が動いた瞬間に注文を出せるので、敏腕短期投機家といえども簡単には利益を上げられなくなっているでしょう。

ただ、AIが絡んでいる分だけ天井や底値を付けるまで動くようにはなったと思いますが、

買いサイン・売りサインは相変わらず有効だと思います。

 

それに掲示板を見ていると決算発表の度に一喜一憂して、

売買している人たちが多いのも不変です。

 

 

理由探しも同様。

「必要な情報はすべてチャートの中にある」、とは誰が言ったのかわかりませんが、

その通りですね。

今起こっている状況が数字や理論に置き換わるのはある程度時間が経ってからです。

業績だったら3か月かかります。

その会社の取引先だと動向がつかみやすいので、決算発表の前に売買するかもですが、

それならチャートが先に変化すると思うので理由探しをしている分だけ不利になりますね。

 

 

 

 

ネット界隈で名を馳せた人っぽい

マイルールを守る、口の上手い人に注意

言葉じゃなくて「行動」で判断する

 

当方が気になったのは漫画の部分。

リバモアという人は若い頃から優れた投機家だったようです。

しかし、あまりに目立つ成績を上げるので、

ゆく先々で反感を買ってしまいます。

時には「相場は自分の手の中にある」なんておごっている場面も見受けられました。

 

そして類は友を呼ぶ、似た者同士集まる。

 

第5章に出てくるコットン・キングに騙された場面はその典型。

あれほど自分だけを信じて取引する、と決めていたリバモアなのに、

コットンキングの話術に魅了されマイルールを破ってしまいます。

結果は言うまでもありませんね・・・。

 

投資や投機は「安く買って高く売る」のが大原則。

誰にも注目されていない間に買うのが鉄則なのに、

「この株騰がるよ」(漫画では”綿花”)と誰かに知らせる道理はないですね。

 

また「話の論理が完璧」というのも危険です。

短期の株や先物なんて感情で動くのに、論理とか理屈という非常に狭い範囲の事しか表現できない

手段で感情を計ろうなんてこと自体が無謀です。

 

この部分を読んでいて当方はネット界隈で名を馳せた人たちを思い出しました。

・ホリエモン

・ひろゆき

・中田敦彦

 

上記の人たちは言っている事の筋は通っているのに、

まったく共感できない。

海外在住して広い世界を知っていると思いきや、

考えが狭い。

 

リバモアもこの人達と根っこの部分では同じでしょう。

 

確かに能力があって、それに見合った実績も残している。

しかし、機械の様に冷徹で理屈や数字で万物を捉えている。

言い換えると、「すごく狭い世界に閉じこもっている」気がしてならないです。

 

まあ、真似しようと思っても真似できないのが正直な所です。
shige
聞き手
真似するなら本多静六の方が良いと思うな。潔いし”侍魂”を感じるわ

 

・マイルールは徹底して守る

・口の上手い人には要注意

 

株式市場に限らず生きていく上で大切な事です。

 

長期投資で良いのでは?

短期投資家は他人に翻弄されやすい、同じ結果なら長期投資の方が効率的

お金以外の物を大切に

当方の様な中長期投資家も自分のルールに従う事は鉄則です。

 

違うのは

投機家は

・毎日株価や指数の分析をしている事

・ツイッターなどで他人の出す情報の収集に当たっている事

など

「他人に翻弄されやすいやり方」をしている事です。

 

しかもリバモアの時代はアナログなので対面で取引します。

対面ならではのメリットもあるでしょうが、

今より「人に翻弄されやすい」と思います。

 

 

それなら長期投資の方が毎日分析する必要はないので、

効率的だと思います。

 

投機をする人はお金を稼ぐことより、

自己顕示欲を満たす為、とか

中毒になっている気がします。

 

危険な性質です。

 

 

 

拳銃自殺する人生が良いと言えるか?

心身の健康と時間があってのお金

お金はあくまで手段。
なくても過ごせるならそれが一番いい。

 

たくさん稼いで、たくさん使う。

それで経済が回っているならいい事なんだけど。

 

生活するために借金や破産をするのは本末転倒。

 

1929年の大恐慌で空売りを仕掛けていたリバモアは莫大な利益を上げる。

しかし、人々から「暴落の原因」とまで言われ晴れない気分になる。

 

上手く言葉で表現できませんが、本多静六の回で取り上げた下記の図を思い出しました。

 

 

お金持ちは上昇した分、下落する幅も大きい。

意識高い人は上手く行かなかった時の精神的ダメージも大きい。

幸福度の下落が大きくなると自ら死を選んでしまう。

 

お金持ちじゃない人は下落幅が小さいので自殺まではいかない。

 

まあ、自分の力に関係なく増えたり減ったりするものに、

翻弄されたくはないですね。

 

生涯、生活に困らない分だけお金はあればいいんです。

 

家、車、時計にネックレス。

クルーザーやチャーター機。

 

どれも時間が経つほど価値が下がります。

 

あくまで「心身の健康と時間があってのお金」です。

順番を間違えないようにしましょう。

 

 

まとめ

・ネットで名を馳せた人っぽい

・長期投資でいいんじゃない?

・拳銃自殺する人生が良いと言えるか?

 

具体的なノウハウも書いてあったのですが、当方の頭では理解できなかったので省略です。

 

ただ、主張していることは時代を問わず当てはまる事だと思うので、

必要な部分だけを抜き出し、応用して行きたいと思います。

皆さんも何か参考にしていただければ幸いです。

 

ありがとうございました。

 

 

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    shige

    年齢 アラフォー

    住居 愛知県

    職業 個人投資家 ブロガー

    町工場勤めから2020年本格的に個人投資家へ転身。 中長期投資なのでファンダメンタルズを重視しています。

    このブログで自分の成功体験・失敗談・ノウハウを公開していきたいと思います。初心者の方に参考にしていただけたら嬉しいです。また、生き方や生活に関する記事もUPしていく予定です。よろしくお願いします。

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