株式投資

【要点は1つ】IT界のエムスリー?エル・ティー・エスのプラットフォーム事業に注目

2021年6月3日

歩く四季報をめざす女
LTSのウェブセミナー、要点だけ教えて欲しい

 

LTSを保有して9か月目のshigeです。今回はそんな要望にお答えします。

 

 

2021年5月29日にアイロゴス主催で、櫻井英明WEB株式講演会&企業IRセミナーが開かれました。

その後半のブロックにLTSの社長・樺島氏が登壇したのでセミナーの内容をレビューしてみようと思います。

 

当方自身はすでに何本か同社のウェブセミナーを閲覧しており、2021年12月期1Q決算も発表済みだったので、これまでの内容を再確認といったレベルにとどまりました。ただ、いくつか感じた事があったので、今回はそれらについて書いてみようと思います。

 

この記事の内容

・先行投資した事を確認

・当方の個人的な見解

 

LTS関連記事はこちら

企業の変革・働き方改革を支援するエル・ティー・エス

  四半期毎の決算記事、中期経営計画の記事、web上でのセミナーの記事を中心にupしていきます。   保有をする上での注 ...

 

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業績は四半期毎ではなく1年単位で見ていく必要性

 

 

動画の該当箇所   1:42:27   1:48:56   2:06:05

 

もともとプラットフォーム事業の四半期毎の業績はバラツキがあります。

特に今はCSclipを育成中なので利益の伸びが前年度で▲38.1%、株価もそれに伴い大幅下落。

 

しかし、売上は前年同期比で+24.3%。

前年1Qのプラットフォーム事業の営業利益率が39.6%。

今年度1Qも先行投資をせず、同じ営業利益率だとすると

2890万円稼いだことになります。

+25.6%です。

 

まあ、控え目に見ても2ケタ増は確実だったと思います。

 

セミナーの中で社長も言っていますが

 

プラットフォーム事業はこれと言った競合がいません。だからあえてゆっくり育てて行こうというスタンスです。

四半期毎に一喜一憂するのではなく、1年が終わった時に期初予想を上回っているかが大事です。

 

LTSは近年3Qに上方修正を発表しているので、今年もそれが再現されるように投資家達は待つべきです。

 

 

プラットフォーム事業がエムスリー的なポジションへなってほしい

ここで浮かんでくるのがエムスリーのプラットフォーム事業「m3.com」。

医療従事者向けの情報を提供しているサービスです。

 

このサービスのすごい所は

ポイント

・日本の医師の9割が登録している

・1セッション当たりのページ閲覧数は「20」

事です。

 

参考サイトはこちら

アジヘルのヘルスケアビジネス考察日記

 

参考サイトの記事更新が2年前なので今はまた事情が変わっていると思います。しかし同サービスの権威性は10年以上かけて成長させてきた賜物だと思います。

記事を読んでみると、理系である医者のネットリテラシーの高さがサービスを下支えしているようですね。

 

確かに医者がネット上で感情的に批判したり罵詈雑言を投稿するなんて想像できませんよね。

つまりそれだけ有益な情報が評価されやすいと言う事です。

 

株の掲示板なんて真逆ですからw
shige

 

現状LTSのプラットフォーム事業は

・子会社のアサインナビは2008年3月から運営。14年目

・アサインナビの登録者数は企業は4000社以上、フリーランスは5000名以上

となっています。

 

以前のウェブセミナーで社長が日本のIT会社は1万社程度で、さらにウェブサイトを持っているような企業だと6000社ぐらいと言っていました。

 

当方はウェブサイトを持っている企業はそれなりの規模、と解釈しています。
shige

 

だから4000社というのはそれなりの規模のあるIT企業の6割強という計算です。

エムスリーには及びませんがなかなか頑張っている数字ですよ。しかもLTSの場合は今年・来年とプラットフォーム事業に先行投資をするので、まだまだ成長余地が大きいと思います。

 

 

変革の日常化と内製化がスタンダード

変化を起こす

考えながら走る時代

 

 

今回のセミナーは「先行投資の進捗」がポイントなので、ここからの文章は補足的に読んで下さい。

 

 

動画の該当箇所 1:55:20

社長の話を当方が意訳するとこんな感じになります。

 

現代はGAFAの様な超巨大企業を相手にビジネスを展開していかなければいけない時代。

彼らの変化のスピードは非常に早いですね。

そんな時自社の業務をよく知らない外部のベンダーに案件を丸投げしていては、対応が遅くなります。またせっかく取り入れたテクノロジーが上手く機能しません。仮にうまく行ってもお客さんの要望が変化すればすぐに使えなくなります。

 

ポイント

だから自分たちがメインで変化して行こう。

そして毎日変化して行こう

ところどころで外部のスペシャリストの力を借りて行こう。

 

LTSはそんな企業の側に立って支援をしていく会社だと思いました。

 

 

変化を起こしていく

LTSの強みの一つにビジネスプロセスマネイジメントがあります。

 

 

このサービスはDX化が終わった後も、LTSの社員が顧客企業に残り顧客企業の業務の問題点を洗い出し続ける事を指しています。

 

そこで問題点が出てきたら、プロジェクトを立て、コンサルをして、DXという流れになります。

変化の早い時代、受け身で変化するのではなく積極的に問題点を見つけ出し、軌道修正をしながら進んで行く。

そんなサービスはこれから主流になってくると思いました。

 

言い換えるならビジネスプロセスマネイジメントは「変化を生み出す仕事」。

売上全体に占める割合は30%と大きくはないですが、ストック性もあるので期待ですね。

 

 

 

懸念は「リアルとオンラインのバランス」

動画の該当箇所 1:51:25

 

これは何度も書いていますが、当方はIRJでそれなりの利益を得ることができました。

ただ、IRJはIR・SRコンサルティングの会社ですが、顧客と直に会う営業体制を取っているので緊急事態宣言による企業活動停止の影響をもろに受けました。

 

LTSも同じコンサル業でプラスの面しかなかったとはとはいえ、対面の方がやりやすいのは事実だと思います。

勝手のわからない新入社員は特にそうでしょう。

先輩達も新入社員がどういった性格なのかオンラインではわかりにくい部分もあると思うので、仕事を進める上で支障にならないか懸念です。

 

 

HPを見ると、現在原則テレワーク勤務でやむを得ない時だけ短時間で出勤する体制を取っているようですが、海外展開の事も考えると早くコロナが終わって全開で企業活動できるようになってほしいです。

 

 

まとめ

・四半期ではなく1年単位で業績を見ていく必要性がある

・変革の日常化と内製化がスタンダード

・懸念は「リアルとオンラインのバランス」

 

櫻井氏の番組はテンポよく進んで行くのですが、双方向ではないのでこちらの質問が送信できないのが難点です。

当方個人では半導体不足の影響がどの程度あるか質問してみたかったのですが残念でした。まあ、イベントスなどのチャンスを待ってみたいと思います。

 

今回の記事を書いている最中、IR資料の中にもあったビジネスアジリティの本に興味が持てました。

いつか書評ができたらいいなと思います。

 

LTSは年輪経営。

短期での数値はあまり期待せず気長にホルダーをやっていきたいと思います。

 

この記事が読んだ方の参考になればうれしいです。

ありがとうございました。

 

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    shige

    年齢 アラフォー

    住居 愛知県

    職業 個人投資家 ブロガー

    町工場勤めから2020年本格的に個人投資家へ転身。 中長期投資なのでファンダメンタルズを重視しています。

    このブログで自分の成功体験・失敗談・ノウハウを公開していきたいと思います。初心者の方に参考にしていただけたら嬉しいです。また、生き方や生活に関する記事もUPしていく予定です。よろしくお願いします。

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